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ボリーナ3,000円値上げにより競争力低下

2018年になりボリーナが値上げになりました。

元々9,990円(税込)だったのが12,960円(税込)に。
約3,000円の値上げ、値上げ率は約30%にもなる。

ものづくりの業界では仕入れコストの増加から値上げに踏み切るメーカーが出始めている。
ただ、10%程度の値上げはよく見掛けるものの、30%の値上げって。。。
材料費高騰(かどうかもわからないし)以外に利益を取ろうとしている考えが透けて見えなくもない。

但し、経営者として値上げの判断は戦略であり、それ自体は悪いことではない。

「できるならやればいい」のである。

そう「できるなら」ね。

値上げによって利益を増やせるのか?
逆にメリットが失われて総崩れになるのでは?

値上げで失われたもの

1.田中社長の理念
田中社長は自らの思いとして「当時マイクロバブルシャワーヘッドが1万5,000円もして高かったので当社は1万円にした」とホームページで語っている。
その理念は失われた。

2.競争力
マイクロバブルシャワーヘッドの価格帯の中心が1万5,000円だった時代から、現在は少し下がっている。
ボリーナの最大のライバル?ピュアブルは3つのシリーズから選べるようになっていて最も安いものは13,500円(税込)となっている。
買う人にとってのメリットであった「安さ」が失われ、競争力を失った。

ボリーナの節水効果を調べたら、もっと重要な事を発見しました。

ボリーナの節水効果について、次のように説明されています。

ボリーナの節水効果を謳った魚拓

いろんな数字が出てきますね。

ポイントを纏めると、
(1)4人家族が毎日7分ずつ流量14L/分のシャワーを浴びるとする。
(2)ボリーナが50%節水すると
(3)2Lペットボトル27,000本分となり20,000円節約/年できる。

ここに1つ付け加えてボリーナの節水効果が無い事を説明します。

(1)4人家族が毎日7分ずつ流量14L/分のシャワーを浴びるとする。
(2)ボリーナが50%節水するが
(3)水量が減った分、シャワーの時間が2倍になる。
(4)つまり節水効果がない

以上です。

ボリーナを買った人の口コミを見ていると、水圧が弱くてシャワー時間が長くなったという意見が多い。

買った方にとって本当に残念な事ですが、実はこの事は買う前に見抜く事ができました。

先程の画像をもう一度見て下さい。

普通のシャワーヘッドとボリーナでの水圧比較

水槽に普通のシャワーヘッドとボリーナで水を張った写真がありますが、ボリーナはその量が少ない(半分位)。

・・・そこはメーカーが節水効果だと謳っている部分なので良いんです。
見てほしいのはここではありません。

見てほしいの水の勢いです。
シャワーヘッドから出た水が水面に当たって、水中のどれ位の深さまで到達しているか。
ボリーナは普通のシャワーヘッドの2割位しか到達できていません。弱すぎます。
シャワーとしての基本性能がなっていない事を丁寧に自ら証明していたのです。

ボリーナの泡は恐竜に向かっていく虫のようだ

ボリーナはマイクロナノバブルを発生させるそうです。
その大きさは0.1μm(マイクロメートル)です。

大きさのイメージが湧かないので、わかりやすくしてみました。

1cmを基準とした比較

1cmをマイクロメートルに直すと1万μm(マイクロメートル)になります。
1万を0.1で割ると10万。
ボリーナが発生させる泡は1cmの幅に10万個並べられる程小さい泡です。

人の髪の毛を基準とした比較

人の髪の毛の太さは約70μmだそうです。
70を0.1で割ると700。
ボリーナのナノバブルは、髪の毛の直径の幅に700個分並べる事ができます。

髪の毛に対してマイクロナノバブルがどれくらいの大きさか画像を作成しました。
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マイクロナノバブルは白い点で表しています。
全然見えないと思いますが、クリックするとフルサイズの画像が見れます。
それでもほぼ見えません。その程度の大きさという事です。

髪の毛の太さと同じ大きさの汚れがあるとします。
汚れに対してボリーナが発生させるナノバブルは700分の1の大きさしかありません。
ナノバブルが汚れに向かっていく様は、熊(3m)に向かっていく蟻(4mm)や、ティラノサウルス(12m)に向かっていくカメムシ(2cm)と同じです。
無意味である事がわかります。

既に答えが出ましたが、もう1つ。

ボリーナは「1cc当たり1億個のナノバブルを発生させる」とも書かれてあります。

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1ccは1cm×1cm×1cmの立方体です。角砂糖より小さい。小さなサイコロ位。
その中に1億個も入っているそうです。
しかも、1cc全部が泡(空気)ではありません。
当たり前のことですが、全部泡(空気)ならそれは「空気」
と呼ばれるものです。
あくまで水中に泡を発生させます。
ボリーナの節水率が50%と謳っているので、大雑把に1ccのうち半分が水、半分が泡(空気)として計算します。
0.5ccに1億個入っている計算になります。
0.5ccって小さじです。小さじ一杯の中に1億個の泡が入っています。
あまりに小さすぎます。
汚れに対して無力である事が想像できます。

それにしても1cc中の1億個をよく数えましたね。
どんな方法で数えたのかメーカーは発表しても良いと思います。

空気穴を使っていることを社長が自白してます。

ボリーナを買ってはいけないで特許の矛盾を指摘しましたが、今回社長が自白している動画が見つかりました。

簡単に経緯を要約しておさらい
1.田中金属製作所の主張
ボリーナは水分中の空気を利用してマイクロナノバブルを発生させる特殊装置(特許取得)を使っています。

2.外部から指摘
その特許って、空気穴を使ってマイクロナノバブルを発生させる特許じゃないのか?
だとしたら商品説明が嘘を言っていることになるのでは?

▽田中金属製作所が取得した特許の詳細
特許・実用新案番号照会
ここの種別「特許公報・公告特許公報(B)」に「4999996」を入力して検索して下さい。

3.田中金属製作所の回答
いや、特許は空気穴を使わなくてもマイクロナノバブルを発生させる特許だ。

おさらいここまで。

今回見つかった動画

2分53秒
ナレーター「このシャワーヘッドには特許技術が使われています。」
社長「ここにですね。穴が空いているが、この穴から空気を吸い込んでいる。」

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思いっきり言ってますね。

ボリーナが外部の空気を取り入れている事は証明されました。
しかし、水分中の空気を利用してマイクロナノバブルを発生させていると謳っています。

どちらが本当なのか。
もしかしたら、どちらも違うかもしれません(←恐いことですが、ありえます)。

1つ確実に言える事は「ありのまま真実を伝えていない」という事です。

ほとんどの東急ハンズはもうボリーナを売ってない

ボリーナが「東急ハンズで売っている」というのは生命線です。
東急ハンズで売っている=信頼の証だからです。
でも、逆に「東急ハンズが(一度販売した商品を)売るのを辞めたら、粗悪品の証明」にもなってしまう諸刃の剣です。

実は、東急ハンズは既にボリーナから手を引きつつあります。
東急ハンズは例え自分達が作っていないとはいえ、販売者である責任があります。
お客様から責任追求とまでいかなくても、商品の評判が悪い=お店の評判に繋がります。

ボリーナの在庫状況が東急ハンズのホームページで見れるので結果をお見せします。
調査は2016年12月の某日に行いました。

1.ボリーナ ニンファ
全75店舗中、在庫ありのお店は8店舗。率で言うと10.6%しかありません。。

2.ボリーナ リザイア
全75店舗中、在庫ありのお店は13店舗。率で言うと17.3%しかありません。。

3.ボリーナ リザイア SL
全75店舗中、在庫ありのお店は15店舗。率で言うと20%しかありません。。

4.ボリーナプリート TK−7030
全75店舗中、在庫ありのお店は8店舗。率で言うと10.6%しかありません。。

5.ボリーナ ニンファ SL
全75店舗中、在庫ありのお店は12店舗。率で言うと16%しかありません。。

以上です。
全体平均では15%という結果が出ました。

「東急ハンズでボリーナが売っている」と言ってもたった15%、一部でしかありません。

また東急ハンズのホームページを見るとボリーナの説明に、マイクロナノバブルの発生量は書かれていません。
メーカー公式サイトに「発生装置には特許が使われている」と書かれていますが、東急ハンズのホームページにはこれも書かれていません。
「単純にただ掲載しなかっただけ」とも考えられますが、メーカーは掲載を望んだはずなので、東急ハンズがそれを却下している可能性が高いです。
東急ハンズがボリーナを売るリスクを最小限に抑えようとしているのが伺えます。

ボリーナを買ってはいけない

ボリーナは「マイクロナノバブルを発生させるシャワーヘッド」と謳って販売されています。
それは本当でしょうか?

決定的な動画が見つかりましたので見て下さい。

自分のボリーナで撮影しようと思っていましたが、私が撮ると「あれは捏造だ」と言われかねないので、この公平な方法で撮影された動画を公開された方に敬意を評します。

ご覧頂いて、どうですか?

ボリーナを欲しくなりましたか?

「売れているから安心だろう」と信じて買ってしまう人がいる現状を早く適正に戻したいです。
その為にボリーナの疑わしい点を指摘していきます。

特許の矛盾

ボリーナには特許を取得した特殊装置(μ-jet機構)が使われていると謳われています。

これは嘘である可能性が高いです。

どの点が嘘と思われるのか

「μ-jet機構に特許技術が組み込まれている」という点です。

なぜわかったのか

特許の内容と、μ-jetがマイクロナノバブルを発生させる(と謳っている)方法に矛盾がある為です。

まず、ボリーナのマイクロナノバブル発生方式は「水分中の空気を利用してマイクロナノバブルを発生させる特殊装置(PAT第4999996号)が組み込まれている」と説明が書かれています。

次に特許番号のPAT第4999996号を特許情報プラットフォームで調べました。
PAT第4999996号

11/25日追記 ↑のリンク先が見れなくなりました。
<別の見方手順>
特許・実用新案番号照会
ここの種別「特許公報・公告特許公報(B)」に「4999996」を入力して検索して下さい。

難しい事が書かれていますが、図を見ると「外気取り入れ口」が描かれています。
そして「前記空間に連通する取入口を有した外気取入部材を取り付けて、前記液体中に前記極小泡と微小泡とを発生させ得る」と書かれています。
つまりこの特許は外気を取り込んでバブルを作る特許です。
この矛盾によってボリーナに特許技術が使われていない可能性が高くなりました。

この話には続きがあります。
メーカーはホームページ上で「”させ得る”と書いているのだから外気は使っているとも使っていないとも言える」と発表をしました。
明らかに外気取り入れ口があるにも関わらず「あれは関係ない」というのは無理のある言い訳ですね。
例えば、飛行機のプロペラに対して「あれは関係ない。使ったり使ってなかったりする。でもちゃんと飛ぶよ!」と言われたらどう思いますか?不安しかありません。

もし、仮にこれが事実だとしても、この特許には「水分中の空気を利用してマイクロナノバブルを発生させる」と一言も書かれていないので、ボリーナのμ-jet機構とは全く関係ない可能性が非常に高いのです。

テレビ放送の真実

この商品の人気に火が着いた理由は「ガイアの夜明け」というテレビに出たからです。
しかし、テレビでどのように紹介されたかご存知でしょうか?
「節水シャワーヘッド」として紹介されました。
マイクロナノバブルが注目されてテレビ取材されたのではありません。
マイクロナノバブルの技術は日本が産んだ画期的な先進技術です。
テレビ局側としても取り上げる場合、間違った情報は流せません。
番組制作の経緯は知りませんが、この事実はみなさん知って下さい。
テレビ局はボリーナの謳うマイクロナノバブル技術を取り上げませんでした。
ボリーナは節水シャワーとしてテレビに出ました。

ご意見を募ります。

いかがでしたか?
この商品が世間に出回っている事を憂いてこの記事を書きました。
この事態を是正したいと思っています。
ボリーナの「不買運動」をします。
みなさんもボリーナを買わない事、他の人が買わないように協力をお願いします。