ボリーナは「マイクロナノバブルを発生させるシャワーヘッド」と謳って販売されています。
それは本当でしょうか?
決定的な動画が見つかりましたので見て下さい。
自分のボリーナで撮影しようと思っていましたが、私が撮ると「あれは捏造だ」と言われかねないので、この公平な方法で撮影された動画を公開された方に敬意を評します。
ご覧頂いて、どうですか?
ボリーナを欲しくなりましたか?
「売れているから安心だろう」と信じて買ってしまう人がいる現状を早く適正に戻したいです。
その為にボリーナの疑わしい点を指摘していきます。
特許の矛盾
ボリーナには特許を取得した特殊装置(μ-jet機構)が使われていると謳われています。
これは嘘である可能性が高いです。
どの点が嘘と思われるのか
「μ-jet機構に特許技術が組み込まれている」という点です。
なぜわかったのか
特許の内容と、μ-jetがマイクロナノバブルを発生させる(と謳っている)方法に矛盾がある為です。
まず、ボリーナのマイクロナノバブル発生方式は「水分中の空気を利用してマイクロナノバブルを発生させる特殊装置(PAT第4999996号)が組み込まれている」と説明が書かれています。
次に特許番号のPAT第4999996号を特許情報プラットフォームで調べました。
PAT第4999996号
11/25日追記 ↑のリンク先が見れなくなりました。
<別の見方手順>
特許・実用新案番号照会
ここの種別「特許公報・公告特許公報(B)」に「4999996」を入力して検索して下さい。
難しい事が書かれていますが、図を見ると「外気取り入れ口」が描かれています。
そして「前記空間に連通する取入口を有した外気取入部材を取り付けて、前記液体中に前記極小泡と微小泡とを発生させ得る」と書かれています。
つまりこの特許は外気を取り込んでバブルを作る特許です。
この矛盾によってボリーナに特許技術が使われていない可能性が高くなりました。
この話には続きがあります。
メーカーはホームページ上で「”させ得る”と書いているのだから外気は使っているとも使っていないとも言える」と発表をしました。
明らかに外気取り入れ口があるにも関わらず「あれは関係ない」というのは無理のある言い訳ですね。
例えば、飛行機のプロペラに対して「あれは関係ない。使ったり使ってなかったりする。でもちゃんと飛ぶよ!」と言われたらどう思いますか?不安しかありません。
もし、仮にこれが事実だとしても、この特許には「水分中の空気を利用してマイクロナノバブルを発生させる」と一言も書かれていないので、ボリーナのμ-jet機構とは全く関係ない可能性が非常に高いのです。
テレビ放送の真実
この商品の人気に火が着いた理由は「ガイアの夜明け」というテレビに出たからです。
しかし、テレビでどのように紹介されたかご存知でしょうか?
「節水シャワーヘッド」として紹介されました。
マイクロナノバブルが注目されてテレビ取材されたのではありません。
マイクロナノバブルの技術は日本が産んだ画期的な先進技術です。
テレビ局側としても取り上げる場合、間違った情報は流せません。
番組制作の経緯は知りませんが、この事実はみなさん知って下さい。
テレビ局はボリーナの謳うマイクロナノバブル技術を取り上げませんでした。
ボリーナは節水シャワーとしてテレビに出ました。
ご意見を募ります。
いかがでしたか?
この商品が世間に出回っている事を憂いてこの記事を書きました。
この事態を是正したいと思っています。
ボリーナの「不買運動」をします。
みなさんもボリーナを買わない事、他の人が買わないように協力をお願いします。